この記事は2013年6月18日に書かれたものです。1年以上前の記事は内容が書かれた当時とは異なる可能性がありますのでご注意ください。

ランチテック 樹脂ブレード

 入荷以降、おかげさまで好調な売れ行きを見せています、ランチテックブレード。
樹脂製のこのブレードは、従来のスチール製ブレードに比べ格段に長持ちするとの評判で注目を集めています。

樹脂製のため、エッジが立っていないので、ドローイング時にアローシャフトとブレードとの接触によって「カッカッカッ・・・」と小バウンドしたり、カチャついたりしない特性があります。
また熱や寒さ水気などに対し強い性質を持っているため、「耐久性が高い」という特徴につながります。つまり、天候を選ばない、と言う事です。

その点、スチール製ブレードだと雨などで濡れたあと放置していると一発で錆びつきが起こり、折れやすくなったりして頻繁に交換を要していました。
樹脂製ですとその心配は殆どありません。
さらに金属疲労が無いので、より安定した性能を発揮してくれます。

あちぇ屋CP通販ホームページに貼られているメーカー動画では、スチールブレードとの振動吸収の様子を比較しています。
樹脂製の方が収まりが明らかに早いですね。
つまり、スチールブレードで起きる収まりの悪い振動は、矢の通過時に悪影響を与えかねないという理論に対し、樹脂ブレードは影響が出にくい、と開発者は考えたようです。

サイズ展開は、1つ穴「TT1」タイプと2穴「TT2」タイプ。
トロフィーテイカーで使用されるベストランチャブレードと同じネジ穴規格で用意がされています。(TT1⇔SS1、TT2⇔SS2)
他にスポットホッグ製レストやスペシャリティー製レストにも使用が可能となっています。
そして、厚み(硬さ)についてですが、厚みは全て0.5mmとなっています。

それぞれの実測値(手書きですが)は以下の写真をご覧ください。
まずは「TT1」

次が「TT2」

べストランチャーブレードでは、「ワイド」と「ナロー」のみで、X10シャフトやナノプロシャフトに特化した、Xナローサイズは、「バルダー」と言う形でしか、トロフィテイカーレストでは対応していませんでした。(しかもバルダーは専用レストが必要です)
*参考:トロフィーテイカーSS2プロ・バルダー
この専用レストを必要とせずとも、TT2(SS2)規格でエクストラナローのサイズがラインナップされました。

そしてベストランチャーで展開されているような0.008、0.010、0.012と言うラインナップはありません。
ナローとXナローについては完成矢1本当たりの重さ約430グレインぐらいまでをワンサイズでまかなう、という判断だそうです。
ワイドは、「23サイズ(23/64インチ)、ファットボーイサイズでお使いください」としています。また、このワイドを使用する際は、レストの接触部からアローのオーバーハングが5インチ以内でポイントグレインは200グレイン以内にしてください、と説明しています。

ちなみにメーカーホームページには「数種類の厚みのブレードを試作テストしたが、それぞれに優位差が認められなかった」と言う声明を発表をしています。
結果、厚みは1種類(0.5mm)のみと言う事になったみたいです。
また色については赤のみですが、これについては「他の色を使って作ると満足の行く性能を発揮しなかった」との事でした。(「赤はコーポレートカラーだしね」とも言っています)

取り付けに関して注意があります。
それは取り付けネジを締めすぎない事です。
ネジ穴が最悪の場合割れます。あるいは欠けます。
そこだけ注意して取り付けてください。

ランチテックブレードは店舗およびあちぇ屋CPで発売中です。


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Yamada

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山田ヒロ - JPアーチェリー大久保店 店長。主にコンパウンドを担当。元日本記録(コンパウンド70mW)保持者。 連絡先 cp_okubo@archery-shop.jp

4 thoughts on “ランチテック 樹脂ブレード

  1. あいにく規格が違うので取り付けは出来ません。ご容赦くださいませ。。。
    >TT1をSureLoc S2レストに付けることはできますか?

  2. TT2のネジ穴の間隔は何mmでしょうか?
    Beiterのレストに取り付けることはできるでしょうか?

  3. >TT2のネジ穴の間隔は何mmでしょうか?

    ネジ穴の中心から中心までの間隔は約8.4ミリです。

    >Beiterのレストに取り付けることはできるでしょうか?

    可能です。

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