この記事は2013年1月31日に書かれたものです。1年以上前の記事は内容が書かれた当時とは異なる可能性がありますのでご注意ください。

FIVICS バランスキーパーテストが入荷

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今年の新製品の中で一番の謎の製品でしたが、本日入荷しテストしました。FIVICSのバラン・スキーパー。スタンス・コントローラーという触れ込みで、これを使用することでスタンスのバランスがよくなり、シューティングが安定するようです。
シダスジャパン株式会社
http://sidas.co.jp/

調べてみると、同じようなコンセプトの商品はいろいろとあるようです。実際、使ってみましたが、合うかどうかは人それぞれですね。全員に効果がある商品ではありません。
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横から見るとこんな形状です。もっとも効果を発揮するのは後継気味の人です。商品のコンセプトはバランスを整えるですが、テストした感じでは、正しくバランス・スタンスが取れていれば、この商品を使うとかかとの部分が少し”ふわふわ”している状態になります。不安定ではありませんが、通常のインソールのホールド感はあまりなくなります。
そのために、シューティング中に後傾気味になり、重心が正しい位置からかかと側にずれていくと、重心がかかとにかかってしまっている状態であることが足の裏を通して伝わってきます。そのために、常に足の重心を意識することになります。
この商品を使用することでインソールの形状が変わるために、それによってバランスが改善するというメリットもあると思いますが、何よりも、足の裏を通して、自分の重心が正しい位置にあるのかがわかるというのが、一番のアーチェリーにおいてのメリットだと思います。ただ、練習ではいいと思いますが、試合で使用したら、そこばかりに意識が行くので、良い結果が出るかは微妙なところだと思います。あくまでの練習時のバランス矯正用がいいのではないでしょうか。
逆に、あまり見かけませんが、重心がつま先に側に突っ込んでしまっている人は、さらに重心の位置が悪くなる可能性があるので、使わない方がいいでしょう。重心の位置がシューティング中一定しているか知りたい人、または、後傾気味になってしまっているのを矯正したい人にお勧めの商品です。
4店舗には明日発送しますので、週末には各店舗で実物を試していただくことができます。試していただいて、良かったら購入するのがいいかなと思います。こういう商品は合う・合わないというのが結構あるので…通販では難しいですね。一応アップはしておきますが、販路は店舗を中心に考えています。
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裏側がシール(赤い部分)になっており、この部分をはがしてシューズに貼り付けて固定します。
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取り付け場所は中敷き(インソール)の裏になりますが、シューズによっては、インソールが取り外せないものもあります。その場合には使用できないので、必ず購入前に使用予定のシューズのインソールが取り外せるか確認してください。
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シューズに入れるとこんな感じ。このシューズは27.5cmです。サイズ24くらいまでは問題なく使用できますが、それ以下だと入らないものが出てくるかもしれません。バランス・キーパーはワンサイズのみです。
ぜひ、週末に近くの店舗でお試しください!!


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Ryo

Ryo

山口諒 - JPアーチェリー代表。担当業務はアーチェリー用品の仕入れ。リカーブ競技歴13年、2014年コンパウンドに転向、2018年よりベアボウに挑戦中。リカーブ・コンパウンド両方で全日本ターゲットに何度か出場、最高成績は2位(準優勝)。

4 thoughts on “FIVICS バランスキーパーテストが入荷

  1. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    リムの大きさについて質問です
    身長が180cmくらいなのですがリムのサイズはLでしょうか?

  2. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    一般的には70インチがお勧めです。特に、フォーミュラーの場合は68ではサイトが取れない(ウィンドウに隠れて見えない)状態にほぼ確実になります。
    > 身長が180cmくらいなのですがリムのサイズはLでしょうか?
    お客様のハンドルが25インチのものの場合、Lサイズで70インチとなります。
    > リムの大きさについて質問です
    > 身長が180cmくらいなのですがリムのサイズはLでしょうか?

  3. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    話は変わりますが、スタビライザーのセッティング(長さ、角度等)はH25+Sリムの場合、どのようにすべきでしょうか?
    エリソン選手のように28以上のセンター+ダウン角Vバー+15くらいのサイドやフランジィーリ選手のように28以上のセンター+45度Vバー+10くらいのサイド+6くらいのMロッド…とプロの方々は様々なセッティングで、真似すべきか悩みます。

  4. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    スタビライザーのセッティングの軸は、2つあると思いますが、一つは「何を目指すか」、もう一つは「どっちを合わせるか」です。
    まず、「何を目指すのか」。スタビライザーのセッティングは何種類もありますが、現在、ターゲットのリカーブで一般的なものは、「弓を固定するか」「飛び出しを重視するか」の2種類、プラス、どの程度まで振動を吸収するか(大人しい弓にするか、ソリッドな感じの弓にするか)の選択だと思います。
    次に、「どっちを合わせるか」。上達していく段階では、10gずつのように、だんだんと負荷を増やしていくのが望ましいですが、それでは、何度も道具の買い替えが必要になります。
    ですので、学生さんが上達していって、センター一本から卒業するときには、いきなり、負荷が上がり、そのアーチャーに見合わないセッティングになりますが、これは、体を作っていって、重いセッティングに体を適応させていく過程なので、一時的にそのようになるのは仕方ないです。つまり、目指すセッティングのために、努力して体を作っていくのです。
    上達していく段階では、それは正しいことです。望ましい道具を使いこなすために、体を道具に合わせていくのです。しかし、2-3年もアーチェリーをしていると、体が出来上がってきます。技術を集中的に磨く段階では、道具を体に合わせる事もまた必要です。
    > 話は変わりますが、スタビライザーのセッティング(長さ、角度等)はH25+Sリムの場合、
    >どのようにすべきでしょうか?
    お客様の66インチでのスタビライザーセッティングについての質問ですが、まず、第一に目指すものとして、お客様がどういったシューティングを考えているのか、ご自身で決める必要があります。お客様の射型を日ごろ目にしていればアドバイスできますが、文書での流れだけで、お客様は「弓を固定してうった方がいい」といったアドバイスは難しいです。お客さまの目指す方向が決まれば、アドバイスすることは可能です。
    次に、お客様が、弓に合わせて体を作っていく段階にあるのか、それとも自分に合った道具を使用したいと思っているのかによっても違います。
    プロのセッティングですが、一般のアーチャーが手本にできるものとは考えていません。エリソン選手もフンジィーリ選手も50ポンド前後の弓を引いており(エリソン選手 引き尺31・48ポンド・身長185cm / フランジィーリ選手 引き尺30・49ポンド・身長180cm)、間違いなく、出来上がった体に合うセッティングをしていますが、通常のアーチャーが同じセッティングにすれば、多くの場合で、体を道具に合わせていかないと使いこなせない状態になります。
    お客様が現在十分な練習量をこなす環境にあり、同じような体を目指してトレーニングしているのであれば、それでもいいと思いますが、そうでない場合には、あまり参考にならない可能性が高いです。
    お客様の体型・体格はわかりませんが、もし、プロのセッティングを参考にしたいということであれば、体型・体格が似ている選手を見つける事から始めることをお勧めします。
    ちなみに、エリソン選手は飛び出しよりも、弓を固定するタイプのセッティング、フランジィーリ選手は飛び出し重視中心にまとめていますが、結構な頻度でセッティングが変わっています。下記の場合は、飛び出しプラス・Vバーの角度を広げることで、エイミングの安定(とフランジィーリの場合はアンカー時に弓を左右に振る動作があり、このセッティングはそれとも関連していると思います)を考えてることだと思います。
    > 話は変わりますが、スタビライザーのセッティング(長さ、角度等)はH25+Sリムの場合、どのようにすべきでしょうか?
    > エリソン選手のように28以上のセンター+ダウン角Vバー+15くらいのサイドやフランジィーリ選手のように28以上のセンター+45度Vバー+10くらいのサイド+6くらいのMロッド…とプロの方々は様々なセッティングで、真似すべきか悩みます。

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