今週末は全日本社会人ターゲット選手権大会

今週末の6月2日~3日、高知県で行われる全日本社会人ターゲット選手権大会に、JPアーチェリーはブース出店を致します。
京都店のクマ店長と僕が現地担当で出場選手の皆さんをお迎えしたいと思います。

大久保店はこの2日と3日は営業を行いますが、僕が不在するために込み入ったご相談や調整など、一部の作業がお受けできない場合がございます。
ご利用予定のお客様におきましてはご不便をお掛け致しますがどうかご理解くださいますようお願い致します。


アルミ版のINNO CXT – SAMICK アバンテハンドルが入荷しました。

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アルミバージョンのINNO CXTと呼ばれたSAMICKのアバンテハンドルが入荷しました。メーカーブースではチキンなので、出来ませんでしたが、入荷したので、比べてみました。どうでしょうか。思った通り、そっくりでした。。。

ただそっくりなのは、見た目だけでグリップに関しては全く違うデザインになっています。かなり平面的なグリップです。好みが分かれると思いますが、グリップはWINというよりは、HOYTのものに似ていますね。


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リムポケット、センター調節機構の設計はかなりいいです。この価格帯ではこのハンドルだけだと思いますが、2点固定のセンター調整になっています。

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同価格帯の例えば、Cartelのファントムハンドル(テスト入荷のみ、販売予定はありません、販売するならアバンテと同じくらいの価格)は1点固定です。硬い素材と精度の高い加工をしていれば、これでも十分ですが、この価格帯のハンドルにそれを求めてはいけないので、わざわざ2点固定で一度調整すれば、センターモジュールが動かないよう設計になっているのは素晴らしいですね。

ただ、このモジュールの加工の精度はあまり良くありません。WIN&WINのリムのような細いインサートを採用しているメーカーのリムだと、モジュールの中に遊びが出来るかもしれません。

強度テストをするための機械がないので、難しいところですが、リムボルトがせん抜きのように飛びまくったある時期のHOYTのリムボルトのデザインにすごく似ているのでちょっと心配ですが、元々初心者用のハンドルで高いポンドのリムでの使用は想定していないので、大丈夫かと思います。一応商品説明で、40ポンド以上のリムでは使用はお勧めできませんと書いておきます。
最後に詳しい方なら…右のCXTに違和感を感じるはず!!

そう、こちらはメーカーへの返送を待っているウェイト調整機能が搭載されていないCXTハンドルです(ただの製造ミス)。。。欲しい方いたりしますかね。。。


アバンテのセンター調節機構

コメントに対する返信です。


いつも楽しみに拝読しております。
本文中の下記の表現についてお聞かせください。
>センター調整機構の精度があまりよくない
アスリートやマスターズと比較して具体的にどう劣っているのでしょうか。
よろしくお願いします。


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実物を見ていただければ、すぐにわかることですが、写真にしてみました。うまく撮れているか心配ですが、シルバーの方がアバンテに搭載されているもの、ゴールドの方は上位モデル(ゼノテック)に搭載されている者です。
これは特にひどいものを選んで撮っているわけではなく、ランダムに選びました。設計上の精度というよりは、作った後のバリどりを軽くしかしていないので、製造上の精度の問題です。まぁ、12,800円のハンドルですので、ダメだしするほどのことではないとは思います。この価格帯では、現状抜群にいいハンドルだと思いますので、上位モデルに比べて精度は良くないですが、販売はさせていただきます。ご理解下さい。
…と言えば、お客様も納得して下さると思うのですが…記事を書く前に他のプロショップのアバンテについて書いたブログや商品説明を一通り確認しましたが、どこもこのハンドルのリムポケットの写真を載せていないですね。塗装もグリップも高い完成度なので、その反面、この部分の荒い仕上げがまず目につくと思うのですが、販売する商品の欠点は伝えないのが本当の”プロ”なのでしょうね。


SAMICKの新しいハンドルが入荷します

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SAMICKのアバンテハンドルが入荷します。韓国国内では去年の11月くらいから出回っているので、何回か見ていますが、センター調整機構の精度があまりよくない以外は、価格相当のハンドルだと思います、
取り扱い自体しなかったVISIONハンドルは中国生産ですが、このハンドルは韓国工場の生産の用ですので、ハンドルの加工は良いです。
デザインは…INNO C●Tそっくりでしたが…さすがにメーカーのブースでは比較できなかったので、入荷(木曜日の予定)したら、じっくり、どれだけ似ているのか見てみます。
本当はアバンテは取り扱い迷っていたのですが、メーカーから130ドルと聞いていた卸価格が大幅に値下げされたので取り扱うことにしました。定価で12,800円です。また、同時に同じ価格帯で販売していたアスリートハンドルの販売を終了します。在庫残り2本です。特価品に追加しました。


MKX10入荷しました。

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本当は昨日入荷する予定だったのですが、荷物を運送する会社の通関システムが、木曜日の落雷で全停止し…金曜日の通関が遅れ、本日に。。。
それでも、韓国国内以外では、一番最初に販売を開始するプロショップになれたのじゃないかなと思っています。仕入れ担当として、ちょっと喜びを感じる瞬間です。というのも、ワールドカップでデビュー戦世界新記録という実績を残してから、MK KOREAに一気に注文が舞い込んでいるようですが、今回入荷分は、世界戦デビュー前の3月終わりごろに、韓国国内の情報・実績だけを頼りに発注した分です。
ワールドカップでの結果を見てから発注をかけた(うちのイム選手の結果を見てから、即座に追加発注かけましたが…その分の注文は6月の後半の納品になるようです。ある意味、現品限り??
価格は高いですね…この話はまたいつか。ただ、UUKHAもそうですが、新興メーカーが価格で大手に勝負しても、勝てませんので(SAMICKの新しいハンドルのアバンテは1万円ですから…)、価格が高くなってしまっても、いいものをつくるしか成長する方法はないでしょう。KROSSENなどもそうですし、FIVICSは低価格ラインにも手を出しましたが、国内では全く売れず(スコーピオンサイトとか)、再度上位モデルの開発に力を入れていますし。
まずに、注意点としては英文のマニュアルついていますが、ちょっと無視して下さい。ひどい内容なので…。新しくMKの担当になった海外の営業の人とNimesで話しましたが、アーチェリー業界の素人で困りました。英語はできるのですが。。。。
付属の保証書は韓国国内のものを英訳しただけのものですね…要約すると、
故障したら私のメールアドレス(←企業ドメインではなく無料で取得できるドメインのもの)にメールを送って下さい。商品はMKに送り返して下さい。確認して、修理します。
という内容なのですが…韓国国内ならともかく、世界中に販売していく時に、それぞれの国のお客様からそれぞれの国の言葉でメールを受けて、対応できるわけが…ないので、今新しい日本語の保証書をつくっています。HOYT・WIN&WIN同様故障したら、日本語で販売店に連絡を下さい(私たちから買った場合は、私たちに)。こちらで対応します。(英語できる方であれば、直接チャレンジしていただいても結構ですが、MKで英語できる人がそもそも何人もいないので、対応しきれるとは思いません。。。)
ちょっとメーカーが成長のスピードについていけていないですね。まぁ、商品力さえ落とさなければ、そのうち、その部分は付いてくるので過度には心配していませんが。
また、今回の注文からMKの仕入れを変更しました。MKは2008-09年頃は、小さかったので、どこにでも売るよという姿勢でした。その代わり支払いは全額前払いで、支払ってからの製造。納期は1-2カ月と。
しかし、今年から最大手の渋谷アーチェリーさんと手を結んだように、今後、大手しか相手しない方向に切り替えて行くようです。何百万というお金を信用して、前払いで支払って、資金面でも少しは支えてきた自負があるのですが、まぁ、メーカーが成長するとそういうこともあるのでしょう。ということで、代理店仕入れ(JVD、JVDは2012年の春にMKと代理店契約を締結したばかりですが、大手ですし、MKのメンバーとはSAMICK時代から長い付き合いがあるので、サポートは問題ないと思います)になります。代理店の厚意により、今までの仕入れ分の保証も一括してやってくれることになったので、まぁ、良かったです。
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メーカーとしてのMKの話はこのくらいにして、ハンドルですが、人によってはGMXっぽいという意見もありますが、SAMICKは有力メンバーが、技術系はMKに移籍し、営業系はWIN&WINに移籍してしまってから、新しいデザインの上位モデルをつくれていません。そのかわりに、MKのMKX10こそが、自分が個人的に5年間愛用していたウルトラハンドルの次期モデルと考える方が良いのではないかと思います。
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デザインが同じとか、ウリ二つとか、そういう意味ではなく…うまく伝わりませんが、(もう少なくなってしまいましたが)ウルトラハンドルのユーザーが手を出したくなる雰囲気を持ったハンドルです。WINEX/GMX/AL1/CXTと出ても、個人的にはウルトラを使い続けてきましたが、いよいよ、買い替えを真剣に考えています。まぁ、今は在庫が少ないので、個人用を在庫から落としたりしませんが、在庫が潤沢になったら、間違いなく買います。
リムボルトの位置がちょっとユニークだったのですが、工場出荷が3回転半の位置で設定されていました。チューニングするときは、まずは1回転程緩めた位置から、チューニングをした方がやりやすいと思います。
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センター調節はHOYTと同じタイプのワッシャー調整型です。ワッシャーの厚みはHOYTの銀の方のハーフワッシャーと同じ約0.13mmです。
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それと、次回の出荷から削除されそうな雰囲気満々なのが、このロゴです。
MKの担当曰く、「出荷先への敬意」を込めて入れたようですが、国内であれば、お客様でも知っている通り、仕入れ先と販売先が一致するとは限りません。私たちが販売するHOYTやSAMICKの商品の仕入れ先はいくつかあります。MKの商品も在庫が間に合わない時は、A社やB社(ここからは結局買いませんでしたが)やC社から仕入れたこともあります。
簡単な話、H社が自社のプロショップで販売するSAMICKのハンドルは、競合のS社から仕入れしていたりするわけで、そのハンドルに大きくS社の社名が書かれていたら、どう思うかを考えればいい話です。
小売り側では各プロショップで競争していても、仕入れ側、商品在庫はお互いに卸を通して融通しているわけで、自社のプロショップで他社の名前が競合他社の名前が大きく入ったハンドルを売りたいと思う人はあまりいないかと…。。。まぁ、初期ロッド分だけの特典になる可能性が高いです。うちはそんなに気にしていないけど、こんなことやっていたら、各社の仕入れルートがばれて、困る人結構出るような…。
Kim Woo Jin (2)
最後に広告を出したいのですが…依頼してMK KOREAから届いた写真は見たことあるような写真ばかり…これ本当に著作権がMKにある宣材写真なのでしょうか…怖くて使えないんですが…。。どうしたものか。。
追記:早速大久保店で1本(シルクブラック)売れました!!ありがとうございました。


CEX7について

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CEX7をリカーブにて、テストしました。
かなりいいですね。X10/CEX2系のロッド(軽く標準的な口径で剛性がある)をさらに進化させた感じのロッドです。一緒に発売になったVZ-1500とのセットでの使用をお勧めしますが、ものすごく弓がおとなしくなります。今まで、ACEやバイターのような振動吸収重視の柔らかめのロッドを愛用しているアーチャーにも、ぜひ、試していただきたいロッドです。ただ、HMCのようなどっしりした重量感のある高剛性ロッドを愛用している方はちょっと違うかもしれません。重さは28インチで約120g(HMCは157g)と市販されているロッドの中では最軽量クラスです。
そして、最大の特徴は、今までのロッドがロッドの設計でロッド単体の剛性を競っていたのに対して、ブッシング(カプラー)とロッドの接合部を見直し、通常はエポキシで接着してあるだけなのですが、そうではなく、ネジ込み式の接合方法を採用して、ロッド単体ではなく、「ネジからネジまで」とスタビライザー全体の剛性を高める設計をしています。
*確か、最初にこの設計を採用したのは、Doinkerのサプレッションマウントだと思います。
具体的にどのような設計かは、写真を送ってくれるよう依頼していますが、現在FIVICS本社で特許申請中で、その進行状況を見ながら、構造の公開時期を決めるそうです。
今年のお勧めの商品の一つです。まぁ、ショップの方を見ていただければわかる通り、かなり気に入ったので、めっちゃ入荷しています(追加発注分が本日入荷、前回で入荷してなかったセンターの26と30インチが入っています)。
銀と赤の2色。銀は来週の末の入荷予定です。
また、同時に2006-7年に発売され、コンパウンドで世界記録、リカーブではオリンピック(2008の北京)で金メダルを獲得し、CEXシリーズの一躍有名にしたCEX2の販売を終了します。在庫限りで値段をお安くしました。宜しくお願いします。
CEX2の後続モデル、CEX2 Plusの販売を行うかはまだ決めていません。全然サンプルが届かず、テストしていませんので・・・。


FiVICSからコンパウンド専用スタビライザーが入荷♪

 FIVICS(SOMA)からコンパウンド専用スタビライザー「Phoenix~フェニックス」の30インチと34インチが入荷し、さっそくテストを行いました。

まずは製品の特長ですが、大口径ロッド(22mm)ながら、他の平均的なロッドの重さと変わらない149グラム(30インチ、34インチは166グラム)。

見た目は、つやのあるカーボングラフィックに、白とオレンジのロゴ。
うーん、、、弓とのカラーコーディネートを考えると、好みが分かれるかも。。。

さて、僕の弓(59ポンド)で34インチロッドを装着し実射です。

まずは、ダンパーもウエイトも無しで。
意外なことに、発射の全体的な衝撃はあるものの、これまでの同じようなものに比べて初動は明らかに”薄まった”手ごたえです。最後の方の余韻的な振動が手に伝わってくる程度です。
ま、実際のシューティングシーンではウエイト・ダンパーなしはほぼないですが。。。

そして、ダンパー(VZ-2000、50g)+ウエイト(50g)1個の場合。

写真はVZ-2000ダンパー(1,400円)

・・・かなり静かで、そして確実に衝撃を吸収し、とても安定性に優れている印象を受けます。

高スパインと振動吸収。
相対する”味付け”が、うまーーーく共存している感じです。

あとは個人的に実際の射程でのエイミングの感触も試したいところですが、こればっかしは、各シューターのセッティングやウエイトバランスによって大きく変わりますし、実際に試していませんので、ここでの言及はやめておきます。

ちなみに30インチですが、念のために試しましたが、僕の弓のAtoA、およびドローウエイトの関係上、「うまく衝撃と振動をさばけていない」印象を受けました。
AtoAとドローウエイトをロッドの長さ。
これ!って決まった方程式は無いので、詳しくは一度ご相談くださいね。

全アーチャーにおススメのスペックで、価格は¥11,000円(ダンパー・ウエイト別)。

価格的な対抗馬としては、バイターロッドの4チューナーが同額(当店価格)。
相対するタイプのロッドですが、選択肢が増えたことで、予算的・内容的にいい意味で迷って下さいね♪

また、同等のスペックで高額なセンターロッドを検討されているとすると、フェニックスは「コスパ」に優れたスタビライザーだと思います。

FIVICS Phoenix スタビライザーは本日から発売ですヽ(^o^)丿


CEX7とフェニックスのテスト結果

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早速、CEX7とフェニックスのテストを行いました。
まずは、計量と測定。
CEX7
ロング 28インチ 120g, 29インチ 122g
ショート 10インチ 82g, 11インチ 84g, 12インチ 86g
エクステンダー 4インチ 58g, 5インチ 64g, 6インチ 66g
直径 17.6mm
フェニックス(コンパウンド用)
ロング 30インチ 149g, 34インチ 166g
直径 22.0mm
CEX7は軽いですね。28インチで120g(ロッドのみ)はFivicsのCEXシリーズの中では1番軽いです。弊社で扱っているロッドの中でもかなり軽い方です。フェニックスはコンパウンドのロッドの中では平均的な重さですね。
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テスト結果の方ですが、フェニックスロッドはコンパウンドの方のブログにアップされる予定です。
リカーブのテスト結果は次の記事にて。まずは、システムの更新を行います。