この記事は2012年3月29日に書かれたものです。1年以上前の記事は内容が書かれた当時とは異なる可能性がありますのでご注意ください。

リムボルトとハイト

お客様からリムボルトとハイトの関係についての質問がありましたので、きちんと記事にします。


>同じリム、同じハンドル、同じ弦でも、ボルトの締め具合によってハイトは変わります?


と言うのもコメント欄で回答すると誤解が生じる問題です。店舗であれば、空気を読んで回答しますが…。
ハイトが絶対的には変わらない事はありません。厳密に言ってしまうと、ハンドルの重心を的側に移すだけ(つまり、センタースタビライザーの先端にウェイトを一つ増やすとか)でも、ハイトは変化しますので、リムボルトの位置が変われば、当然ハイトに変化はあります。そういう意味では、変わらないことはありません。
一方で、適切な範囲内(リンク先の記事で2の部分に当たっている範囲)でリムボルトを1回転させた場合のハイトの変化は0.5mm程度です。ハイトをインチで管理されている場合、1/64程度です。
最低ポンドからいきなりフルポンドまで上げた場合は2mm程度ハイトが変わってきますので、ここまで来ると再チューニングが必要な変化です。まぁ、どちみちそれだけポンドを上げれば、再チューニングは絶対必要なのですが。。。
質問が短いのでどの具体的な事情が分かりませんが、回答としては、
A.ボンドは少し上げた場合(0.5-1.5回転) = ほぼ変わらない
B.ボンドは大きく変えた場合(2-3回転) = 1-2mm程度変わるのでも、少し捩じりを変えたほうが良い
です。ポントを上げるとハイトは下がります。ポンドを下げるとハイトは上がります。
以上、回答となります。
*以下の話はすべて66インチ/68インチにおいての経験則です。72インチのような弓の場合は、変化はもっと大きくなると思われます。


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Ryo

Ryo

山口諒 - JPアーチェリー代表。担当業務はアーチェリー用品の仕入れ。リカーブ競技歴13年、2014年コンパウンドに転向、現在はベアボウにも挑戦中。リカーブ・コンパウンド両方で全日本ターゲットに何度か出場、最高成績は2位(準優勝)。

7 thoughts on “リムボルトとハイト

  1. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    正しいことが分かっていないと指摘されているだけだと思いますよ。ハイトの変化はポンドが原因ではないです。
    3つのパーツを組み合わせる時、完成した形が直線に近くなるほうが全体の長さは長く、曲がっているほうが全体の長さは短くなるのは自明ですよね?
    従って、ボルトを締めてリムを立ち上げた状態にするほうがハイトは高くなるし、緩めて寝かせた状態にするほうがハイトは低くなります。
    リムの補強部分(ほとんどのモデルで黒い部分)がハンドルからどれだけはみ出しているか、フェイス側から見て確認してみてください。ボルト全開と全閉状態の2つを比較してみてはいかがですか?重心バランスでハイトが変わるとかいうレベルではなく、絶対的な変化だというのが分かるのでは?
    という論理的な流れより、ハンドルの長さを比較するのにハイトは意味がなく、U字部分でやるしかないと言いたいのでしょう。
    あるいは、ハイトで比較するにしても、どこを基準にしているのか(全開、全閉、あるいはマニュアルで標準といわれる部分)を明確にしろと言っているのでしょう。

  2. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    >重心バランスでハイトが変わるとかいうレベルではなく、絶対的な変化だというのが分かるのでは?
    記事では絶対的に変化は"あります"と書いていると思うのですが、具体的にどの部分が分かっていないとおっしゃりたいのかちょっとわかりません。
    記事中に出している、1回転で0.5mm程度の変化という所が"分かっていない"とお考えでしょうか。
    > 正しいことが分かっていないと指摘されているだけだと思いますよ。ハイトの変化はポンドが原因ではないです。
    > 3つのパーツを組み合わせる時、完成した形が直線に近くなるほうが全体の長さは長く、曲がっているほうが全体の長さは短くなるのは自明ですよね?
    > 従って、ボルトを締めてリムを立ち上げた状態にするほうがハイトは高くなるし、緩めて寝かせた状態にするほうがハイトは低くなります。
    >
    > リムの補強部分(ほとんどのモデルで黒い部分)がハンドルからどれだけはみ出しているか、フェイス側から見て確認してみてください。ボルト全開と全閉状態の2つを比較してみてはいかがですか?重心バランスでハイトが変わるとかいうレベルではなく、絶対的な変化だというのが分かるのでは?
    >
    > という論理的な流れより、ハンドルの長さを比較するのにハイトは意味がなく、U字部分でやるしかないと言いたいのでしょう。
    > あるいは、ハイトで比較するにしても、どこを基準にしているのか(全開、全閉、あるいはマニュアルで標準といわれる部分)を明確にしろと言っているのでしょう。

  3. SECRET: 0
    PASS: c543b84aa0508c004992afb649837456
    最初の質問では「同じリム、同じハンドル、同じ弦でも、ボルトの締め具合によってハイトは変わりますが。」と、文末に「が」が付いています。
    おそらく、「変わりますが、それでもハイトで比較するのですか?」という意味だと思います。
    しかし、新しく記事を起こした時の山口さんの引用では文末が「変わります?」になってます。そこが議論のかみ合わない原因では?
    それはともかく、AL-1ハンドルのU字溝間が狭くなっているとすれば、どのような効果を狙った物なのでしょうか?

  4. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    名無しさんでコメントが入っており、一人の方とやり取りしているのか、二人の方とやり取りしているのか分かっていないのですが、自分の認識は下記の通りです。
    「AL1の弓の長さを比べたいけど、リムが入らなくて比べられない」という記事を書く

    「リムボルトを比較しても厳密ではないよ」というコメント

    「うん、そもそも。そうなこと言ってないし」「ハイトで比較すると書いていますよ」

    >「同じリム、同じハンドル、同じ弦でも、ボルトの締め具合によってハイトは変わりますが。」
    というコメントが入りますが、ここで自分の脳内補間が入ったことが原因と言われればそうかもしれません。
    そもそも弓の長さを測るというのは、GMXよりRXの方が0.5mm長いといった、微妙な差を測定するためではなく、66インチでも弦の長さは158-161cmまで存在し、そのどれが一番合うのかということを知るために行っています。
    ですので、測定の目的は、あくまでも弓の長さを158/159/160/161の4つのカテゴライズするためであり、厳密な1mm単位での長さ一覧(←弓を選択する上でそれなりの有益な情報だとは思っていない為)をつくるためではありません。
    >「同じリム、同じハンドル、同じ弦でも、ボルトの締め具合によってハイトは変わりますが。」
    原文のコメントそのままの意味では、返信のしようがなかったため(「はい。で?」としか返信できませんし)、
    コメントはリムボルトの位置によって弓の長さが変わると思うが、(以下脳内補間)それがどの程度、測定に関係してくるのか?
    という意味だと勝手に捉えました。

    1回転で0.5mm程度の変化が起きる程度です。という記事を書きます。

    「絶対的に変化するんですよ」というコメントのコンテクストを読むと記事の内容に反対・不満な感じの文書ですが、テクストを読んでいくと、記事の内容と反対のことはなにも書かれていないコメントがあり、困惑。
    という状態です。
    自分でも分かっているのですが、満足していただくために、補足をすべて記事に内に入れて行くと、記事が長くて読みづらいと言われ、まぁ、そのくらいは省いても伝わるでしょうと思って、省くと分かりづらいと言われ、なかなか「適切な記事の長さ」が未だにつかめていないです。すみません。
    > それはともかく、AL-1ハンドルのU字溝間が狭くなっているとすれば、どのような効果を狙った物なのでしょうか?
    さて、こちらについてですが、検証を予定しています。お楽しみに。
    正確な回答は検証の結果を待ちますが、これは、一部で言われているWIN&WINの弓をくんだ状態で、センター調節部分を思いっきり、横から叩くと、センターが変わるという苦情に対応するためのものです。
    センター調節部分をたたくと、センターが変わってしまうのは、センター調整ボルトの固定が緩く、そのパーツがずれてしまうからではなく、各社のリムが入るように、パーツとリムの接合に1mm程度の余裕があり、そのアソビの中で、リムがずれてしまうことが原因です。
    今回、WIN&WINは上位モデルではそのアソビをなくす方針ですが、それによって、いくつかのリムは入らなくなってしまいます。
    実は、各プロショップでネット上には出していない情報ですが、ぴったりフィットして他社のリムが入らない寸法のパーツは、昨年先行してRCX-100でも取り入れられました。自分の認識では、RCX-100は多く売れていないから、リムがはまらないというクレームが少ないという認識ですが、WIN&WINの本社では、1年先行して取り入れたRCX-100でクレーム少なかったから、全上位機種に適応しても、大きなクレームはないだろうと思っているようで、この辺り認識の違いがあり、現在、こちらの意見を本社に伝えたうえで、最終的な決定待ちです。
    > 最初の質問では「同じリム、同じハンドル、同じ弦でも、ボルトの締め具合によってハイトは変わりますが。」と、文末に「が」が付いています。
    > おそらく、「変わりますが、それでもハイトで比較するのですか?」という意味だと思います。
    > しかし、新しく記事を起こした時の山口さんの引用では文末が「変わります?」になってます。そこが議論のかみ合わない原因では?
    >
    > それはともかく、AL-1ハンドルのU字溝間が狭くなっているとすれば、どのような効果を狙った物なのでしょうか?

  5. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    山口さん発言引用
    >ポントを上げるとハイトは下がります。ポンドを下げるとハイトは上がります。
    名無しさん発言引用
    >ボルトを締めてリムを立ち上げた状態にするほうがハイトは高くなるし、緩めて寝かせた状態にするほうがハイトは低くなります。
    山口さん発言引用
    >記事の内容と反対のことはなにも書かれていないコメントがあり、困惑。
    記事を読んでいる第三者のほうが困惑しますが…。冷静に記事を読まれてますか?

  6. SECRET: 0
    PASS: c543b84aa0508c004992afb649837456
    U字溝が小さくなっていて、はまらないリムがある。
    ということについてではなく(それも興味はありますが)
    ハンドル上部のU字溝と、ハンドル下部のU字溝の間の距離が短くなっている理由について質問しました。「特に意味はない」という結果でも結構ですので、できれば、こちらも宜しくお願いします。
    余談ですが、U字溝が小さすぎてCXTハンドルにEPICリムは入りませんでした。

  7. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    > ハンドル上部のU字溝と、ハンドル下部のU字溝の間の距離が短くなっている理由について質問しました。「特に意味はない」という結果でも結構ですので、できれば、こちらも宜しくお願いします。
    特に意味はないです・・・WINEXとAL1で異なるパーツが使われているとのことでした。
    > U字溝が小さくなっていて、はまらないリムがある。
    別途記事にします。
    > U字溝が小さくなっていて、はまらないリムがある。
    > ということについてではなく(それも興味はありますが)
    >
    > ハンドル上部のU字溝と、ハンドル下部のU字溝の間の距離が短くなっている理由について質問しました。「特に意味はない」という結果でも結構ですので、できれば、こちらも宜しくお願いします。
    >
    > 余談ですが、U字溝が小さすぎてCXTハンドルにEPICリムは入りませんでした。

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