
先週、風邪で書く事たまってます。まだまだ、更新します。
今週、雑誌アーチェリーの渋谷さんの担当欄が原糸の話の予定だったものを、HPXの話に入れ替えていましたが、この新しい原糸のテスト結果が出てから、書くためなのではないかとこっそり思っています。
いろいろな原糸がメーカーから発売されていますが、テストシューターによると、ブレンドの改良とは全く違う、まったくレベルが違う新しい原糸が登場します。
蘭DSM社のSK60という原糸の繊維の登場でダイニーマ系の素材がスタートしましたが、その後進歩し、今使われている人気のものはSK70番台の繊維です。8125Gや452Xには75番、昨年登場したダイナフライト10には78番が使われています。長らく70番台の繊維に、いろいろなメーカーの繊維(ゴアやベクトラン)をブレンドすることを原糸は進歩してきましたが、2012年にアーチェリー界に初めて90番台の繊維が使用された登場が登場します。ヨットレースなどでは2年前から使用され実績を残しているようですが、いよいよ登場です。
と書いてみましたが、まだテストはしていません…まずはコンパウンド用にBCYから8190 エクストリームという原糸が出ます。テスト用には発注していますが、来年の1月から一般向け正式発注もはじめまるので、コンパウンドアーチャーの方で、弦の交換を考えている方は少し待つ事をお薦めします。
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Ryo
山口諒 - JPアーチェリー代表。担当業務はアーチェリー用品の仕入れ。リカーブ競技歴13年、2014年コンパウンドに転向、2018年よりベアボウに挑戦中。リカーブ・コンパウンド両方で全日本ターゲットに何度か出場、最高成績は2位(準優勝)。

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