この記事は2010年8月2日に書かれたものです。1年以上前の記事は内容が書かれた当時とは異なる可能性がありますのでご注意ください。

HOYTのリムボルトについて

偶然だとは思いますが、2本連続でHOYTのEclipseハンドルがリムの取り付けできなくなったという理由で検品で戻ってきました。

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HOYTのリムボルトはポンド調節(&ティラー調節)のために位置を調節できるようになっていますが、調節範囲には限界があります。メーカー側の説明では最も締めこんだ位置から4回転となっており、経験上、もう少し5回転緩めた位置まではHOYTのリムであれば問題ありませんが、検品で戻ってきたハンドルはいずれも6.5~7.5回転緩んだ位置となっていました。この場合、リムが起き上がりすぎて、リムがはまらなくなりますので、ポンドダウンの時はあまりリムボルトを緩めすぎないようにご注意ください。
リムがうまくはまらない場合はまず、リムボルトの位置をご確認ください。
ちなみに写真では溝が8回転分見えていますので緩めすぎです。
(*リムボルトを緩める時の限界はメーカーごとに若干異なりますが、SAMICKでもWIN&WIN(SF)でも、6回転以上ゆるめた位置でのセッティング以上は故障・トラブルの原因となります)


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Ryo

Ryo

山口諒 - JPアーチェリー代表。担当業務はアーチェリー用品の仕入れ。リカーブ競技歴13年、その後コンパウンドに転向。リカーブ・コンパウンド両方で全日本ターゲットに何度か出場、最高成績は2位(準優勝)。

13 thoughts on “HOYTのリムボルトについて

  1. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    HOYT CARBON550リムを使っています。
    GMXを使う場合、リムボルトは6回転まで緩められるようですが、6回転緩めた状態で使い続けると故障しやすくなるのでしょうか?

  2. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    ポンドダウンするときにどこまで落とせるか個体差もあり一概には言えませんが、チューニングの技術がある方であれば、接合部の状態を確認しながら限界まで落とせると思います(おっしゃるとおり、大体5.5~6回転程度です)。しっかりと状態を確認しながらプロがチューニングしたものであれば、6回転でも故障しやすいことはありません。
    ただ、チューニングの技術があまり無い方の場合はとりあえずは「絶対5回転以上はボルトを緩めない」と覚えて頂ければ、トラブルはだいぶ減らせると思いますので記事にさせていただきます。
    > HOYT CARBON550リムを使っています。
    > GMXを使う場合、リムボルトは6回転まで緩められるようですが、6回転緩めた状態で使い続けると故障しやすくなるのでしょうか?

  3. こんにちは。こちらの説明について、プロティラーボルトを装着したGMXでも同様に4回転を基準として考えてもよろしいでしょうか。

  4. 4回転は可能ですが、基準と言うのはどういう意味でしょうか。4回転というのは何らかの基準ではありません。

  5. >緩める側への調整限界の基準値というつもりで質問させて頂きました。

    HOYTの場合2.5回転ではメーカーが保証しています。なので、「基準」という言葉を使うとしたらこの値がふさわしいです。
    そして、4回転まではほぼ100%問題なくできます。これが5回転になると40%位のケースで問題が生じるイメージです。

  6. 返答ありがとうございます。
    最後に確認させてください。HoytのGMXハンドルのリムボルト位置の基準「締め込んだ位置から2.5回転戻し」の状態で、Hoyt純正のリム(最新のクアトロとしておきましょう)を組んだ状態が、Hoytとしての基準(弓の設計時に基準とされた位置、あるいはメーカーでリムのポンドを測定している位置)と考えてよろしいでしょうか?
    そこから1.5回転戻し、合計で4回転戻しの位置が、トラブルなくポンドを下げられる位置であるということですね。
    逆に、ポンドアップについては、リムとリムボルトの接点が逆転しない位置までは締め込んでも問題ないという認識でよろしいでしょうか?

  7. >HoytのGMXハンドルのリムボルト位置の基準「締め込んだ位置から2.5回転戻し」の状態で、Hoyt純正のリム(最新のクアトロとしておきましょう)を組んだ状態が、Hoytとしての基準(弓の設計時に基準とされた位置、あるいはメーカーでリムのポンドを測定している位置)と考えてよろしいでしょうか?

    はい、そうです。ホイットのリムはこの状態でATA基準で引いた時のポンドが表示されています。

    >そこから1.5回転戻し、合計で4回転戻しの位置が、トラブルなくポンドを下げられる位置であるということですね。

    はい。そうです。

    >逆に、ポンドアップについては、リムとリムボルトの接点が逆転しない位置までは締め込んでも問題ないという認識でよろしいでしょうか?

    はい。そうです。

  8. 同じような質問で申し訳ありません。
    innocxtでは、リムボルトの調整範囲下限(ダウン側)と標準位置をご教授いただけないでしょうか?
    また位置の判断は外観で判断出来ますか?やはり外観位置では無く、リムボルトを一度一杯まで締めてそこから何回転、と言うのが正しい判断でしょうか?
    よろしくお願いいたします。

  9. 今、ホイットフォーミュラプロディジーハンドルを使用しています。リムボルトの標準位置は、締め込んだ位置から、2.5回転戻した位置でいいんでしょうか?

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