注目のカーボンリム本格始動

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注目していたカーボンリムメーカーがいよいよ本格的に始動したようで、続々と出荷が開始したようです。1本テストで入るか交渉中。(←正直、プロショップとして成長したいので、どこかの大手さんが代理店となってくれれば、そちらから仕入れたいのですが)
担当者いわく、今までのリムは”フォーム”カーボンリムと”ウッド”カーボンリムだったが、うちは本物のカーボンリムだといのこと。上の写真はフラッグシップモデルのUX100(推奨小売価格59,000円程度)ですが、チップを見ていただいてもわかるとおり、リム全体でのカーボン含有量(Carbon Rate)は90%以上!!
*普通のカーボンリムは多くても20%程度です。コアはウッドがフォーム材ですので。
テストもしていないので品質は全くの未知数ですが、コンセプトは久しぶりにワクワクするリム。実績も多少はあります。
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今年は間に合いませんが、来年に向けて話をしています。ハンドルも作っています(普通な感じの)。ちなみに、全部フランスで作っているそうです。現在、フランス国内でのみ販売中。
ホームページはこちら
http://www.uukha.com/


いつから雑誌アーチェリーは沈黙したのか(70号~91号)

最近ブラディエリソンの調子が良いですね。インドア、ワールドカップ優勝とアメリカ最強のアーチャーになりつつありますね。私はワンダリーも結構好きですけど…惜しい。ここから先は、ああ、またこいつは独りでぶつくさ言ってるなあ、と思って読んでください。雑アって韓国アーチェリー様様過ぎると思いませんか。確かに韓国アーチェリーは凄いと思います。サイボーグの様なアーチャーを量産できるのは今のと�雑アねえ・・・

*上記のいつも拝見している方の記事へのトラックバックです。
お休みの一日。午後から東京都立図書館でまた勉強をしてきました。雑誌アーチェリーは各月発売されていた時期もあり、前回は3時間かけて69号まで、今回は3時間で91号(1985年頃)まで読破してきました。本当に勉強になります。
まず、リムの重量についての記事をいくつか書いていますが、リムの性能・性格をほぼ決めてしまう重要な数値です。業界内では常識的なことで、リム重が大事な理由について、書くまでもないと思っていたのですが、お客様からのコメントを拝見する限りでは、このことがあまり知られていない地域もあるようです。
そのことについての、メーカーさんの意見が載っていました。リムの重量については、その効能面から「ボウの効率」とヤマハさんでは呼んでいたそうです。
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(抜粋 ヤマハ提供記事:執筆者の署名なし)
リムに蓄えられたエネルギーはすべて矢を打ち出す力になるわけではありません。…実際に矢に飛翔力を与えるために費やされるエネルギーは、蓄えられた量の60~80%程度になります。この割合を「ボウの効率」といいます。ボウの効率を高めるためには、可能な限りリムを軽く作ること。また、リムの内部摩擦によるエネルギーロスを最小限にとどめる材料の選択・組み合わせを考える必要があります。
(抜粋 ニシザワ提供記事:執筆者の署名なし)
リムは軽量になればなるほど反発力が増します。ただ、リムの全体重量が重要なのではなく、リムのフェードアウトからチップの先端、もっと狭義に言えば、ヘッドリカーブの重量の軽量化が重要です。
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リムの重量の重要性という80年には当たり前のことが、いつの間にか消えたのでしょうか・・・
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上の写真は海外のアーチェリー雑誌に載ったKAYAのVPERFリムのレビューです。広告ではありません。読者向けの記事です。ここには、リムの重さから、実際に実験して得られた矢速、F-x曲線などが情報として掲載されています。レビュアーの方の経歴は英語ではないのでわからないのですが…おそらく中立の立場の方でしないでしょうか。なぜ、こういう中立の立場での道具のレビューが日本にはないのか、ずっと悩んできましたが、実はなかったのではなく、なくなってしまったのです
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携帯からご覧の方向けに解説しますと、これは1982年の雑誌アーチェリーに乗った記事で、ZENという新しいカーボンリムのレビューとして、海外の紹介した記事と同じ、発射時の矢速、f-x曲線、リムの重量が載っています。さらに写真にはありませんが、メーカー(正確には取り扱い代理店ですか)へのインタビューでは、商品のヨイショだけではなく、「接着の強度に問題があると聞きましたが…」といった突っ込んだ質問までしています。
昔から雑誌アーチェリーを購読している方には懐かしいだけなのかもしれませんが、2000年以降から雑誌アーチェリーを読み始めた自分としては、どこかのメーカーのリムが大量に破損したり、劣悪な商品が市場に出たり、また、色々な思惑によって日本最後のリムメーカーが生産を終了してしまった時ですら、沈黙を通してきたこの業界誌が、過去にはこれほど意義のある記事を書いていたのには驚きました。80年代だけではなく、今でも読者のみなさんは、メーカーの宣伝だけではなく、こういう記事を求めているのではないでしょうか
…まぁ、個人的には…ショップの経営者としては記事の質に関係なく購入しますけど。雑誌の売上げと広告収入が逆転した今では難しいのかもしれませんね。
1985年までの業界内の主な動きは
・日本バイメタルが直営店であった「新宿アーチェリー」を売却。理由は「目的が達成されたから」。(82.11)
・ハスコアーチェリーが東京のプロショップケンコーを吸収合併し、東京に進出(83.9)
・渋谷アーチェリーが100%カーボンアローを開発。(83.11)
でした。
時間の関係で85年まで読みました。85年~2001年までのバックナンバーを全部読みたいと思っていますが、あと3回くらい行けば全部読破できるかな…。東京都以外では雑誌アーチェリーを所蔵している図書館は余り無いようですが、結構勉強になりますので、おすすめです。


愚痴と意見

今、テレビ付けたら「朝まで生テレビ」が。参議院の選挙は7月11日です。ぜひ投票を
アーチェリー業界内の最大のイベントは毎年アメリカで開かれているATA TRADE SHOWというものです。世界中のアーチェリービジネス関係者が集まり、今後のアーチェリー業界についての話をします。弓具のメーカー、的のメーカー、スコープのメーカー、アジアの表に出ることのない製造専業メーカーなどなど。
去年はフランスで行われているもうひとつの展示会に出席し、今年はこちらに出席しましたが、日本からの出席者の少なさにはびっくりしました。以前に記事にしています
大手代理店さん2社とプロショップは私たちだけでした(2日間でお見かけした限り)
*国内では40程度のショップが営業をしております。
HOYTの新しい規格、SAMICKの韓国での製造の問題、韓国の新興メーカー、フランスの韓国に作らせて自分たちのブランドを持つという割り切り、新しいアーチェリーのルール、EASTONの独占…
いろいろとあります。お客様の立場ではATAに出席はできませんが、プロの業者として、みんなで話しあう場に出席せずに、国内で日本語で何かを言ったところで愚痴にしかなりません。
あまりにも日本からの出席者が少なく、かつ、日本の小売店パスをもっているのがうちくらいしかなかったので(大手さんはみなさん代理店パスなど)、ATAでは日本の小売店代表になってしまいましたが、どんな立派なことを思っていたとしても、それをメーカーに届ける努力をしない限りは、ただの文句に過ぎなくなってしまいます。
新しいショップも誕生していますし、入場資格は業者間の請求書があれば大丈夫です(代理店からの仕入れ伝票等)。入場料は3,000~5,000円。飛行機代はエコノミーで9~11万円(往復)。ホテル代は6,000円~15,000円。
どんな変化もまずは自分の思いを伝えることから始まると思います。飲み屋で愚痴っていても、ショップでお客様相手に愚痴っていても何もかわりません。
日本人として選挙へ 日本のアーチェリーを代表してATAへ 行きましょう。
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お客様の皆様へ
短期的にはショップの仕事をお客様に商品を売ることです。1月にATAなどのメーカーや代理店との調節に時間をかけすぎたせいで、商品の仕入れに遅れが生じ、お客様に迷惑をかけてしまったのも事実です。反省しております。
あちぇ屋(JP ARCHERY)-店長ブログ 忙しくなってきました。
http://jparchery.blog62.fc2.com/blog-entry-381.html

でも、長期的には、メーカーの商品を売るだけではなく、お客様のニーズや声を小売店の立場からメーカーや代理店に届ける活動に時間をかけることは、お客様にとってもメリットのあることだと思います。偉そうなこと言って海外に行ってないで、まずは足元、在庫切れを無くせという声もあるかと思いますが、ご理解いただければ幸いです。


(業務連絡)RBT-1000EXの遅延

ショップの方でも正式に発表しましたが、こちらにもアップしておきます。10日に発売が開始されたRBT-1000EXですが、入荷が当初の予定より遅れています。
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渋谷アーチェリーのSHIBUYA RBT-1000Exケースの入荷が予定より遅れます。 本日、メーカー側から遅延についての正式なリリースがありました。
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欠品および販売終了のお知らせ
http://www.shibuya-archery.com/news/index.html#keppin

6月10日よりリニューアルして発売を開始しておりますRBT-1000EXケースですが、現在多くのご注文をいただいており、一部のカラーで生産が追いつかない状態となっております。
皆様へは大変ご迷惑をおかけしておりますが、順次出荷を進めておりますので、今しばらくお待ちいただけるようお願い申し上げます。
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発注した順に発送されているようです。当店で確認したところ、白と青の発送はあまり遅れていないようですが、その他の色は順次発送されるとのことでした。
すでにご注文のお客様でキャンセルされる方や色を変更される方、また、ケース以外の注文で一度発送してほしい方は、お手数ですが一度連絡をお願いいたします。
順次発送が具体的にいつ頃になるのかは、問い合わせをいただいてもお答えできません(こちらも教えてもらえていないので…)。ご了承ください。


ARCHERY WORLD CUP 2010 ステージ2 団体三位決定戦 → 銅メダル

昨日アップされました。団体戦です。三位決定戦。サムネイル(再生していないときに表示されている画像)は個人戦と全く同じアングルの田畑選手。
世界大会でHOYTが大量にFormulaRXを配布しているので使っている選手も増えていますが…ウクライナの選手はFXリム(1999発売?)使ってますね。。。G3、900CX、990TX,F4とどれも気に入らなかったのでしょうか。


継続は力なり。2008年に始まったArchery TVですが、アングルやカメラ・マイクの位置などがすこしずつ改良され、2010年版の動画の質はかなり良いと思います。
選手からしたら、かなり”邪魔”だと思いますが…。国内でもこういう事ができたらいい気がします。雑誌アーチェリーのホットな選手のインタビューの射型とか絶対動画のほうがわかりやすいと思うのですが、お金が取れる動画配信の方法がないと難しいですかね。


HOYT変換キットについて

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HOYTの変換キットについての問い合わせがありましたので調べました。試作品は完成しているようですが、販売はまだ始まっていません。Formulaに今までの規格のリムを取り付けることができるようになるのですが、精度を保つために、変換キットの値段は20,000円程度になってしまうそうです。
販売が開始したら1セット入荷してテストする予定です。
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メーカー側のサイトはまだダミーページの状態(リンクをクリックしても反応しません)。いろいろと難しいのかもしれませんね。
PTTC Archery
http://pttcarchery.com/
それとBorder ArcheryがFormula規格のリムを開発しているのだとか。新しいHOYTの規格も自由にリムの開発ができるんですね。2011年も楽しみです。
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↑HOYT FormulaRX ハンドル + Border HEX5 リム


Fivicsの単色モデルでオレンジと白のスタビ追加

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昨日、FivicsのCEX5の単色モデルが入荷しました。単色とはいっても、もともと2色だったのはセンターロッドだけですが…単色のものは(One)の表示にしました。サイドとエクステンダーは単純に色が増えただけです。
入荷したの”白”と”オレンジ”と”赤”です。正直どれだけ需要があるのか全く想像がつきませんが、オレンジのロッドを出してるメーカーはかなり少ないと思います(あとはStokerizedが出してます)。個人的には白がかなりいい感じです。


ARCHERY WORLD CUP 2010 ステージ2 三位決定戦

まだ、団体の方がアップされていないようですが、個人の方はアップされました。ワールドカップのステージ2の三位決定戦です。アメリカのBrady ELLISONさんと田畑選手の戦いです。
今年のアーチェリーワールドカップから、ロンドンオリンピックまで採用が決定した新しいルールについては最新の雑誌アーチェリーに詳しい解説がありました。日本では今年の秋頃から採用されるのだとか。


簡単に三位決定戦のルールを書きますと、3本うって1セット。そのセットで点数が高かった選手が2ポイント、同点はお互い1ポイントずつ。で、セットを繰り返して、6ポイント先取した選手の勝ちです。詳細は雑誌アーチェリーさんの記事か、いずれ、全ア連からお知らせがあるかと。


いつにあのNタブがリニューアルしました。

最近では大手代理店はどこもプライベートブランドで自社のタブを持っており、古くからタブを作っているプロショップ(NB?)のところは厳しそうな感じてすが…変わらないもののないのでしょうね。以前に、ボーニングのシールタイトワックスについて書きましたが、今度はNタブがリニューアルです!!

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写真の通り、プレートが白になり、カンタピンチもすこし変わりました。
10年以上の変わらぬデザインで販売をされていると思いますが(もしかしたらもっと長いかもしれませんが…知る限りでは)、デザインが変わりました。次にリニューアルされるロングセラー商品は何でしょうか??
大きいサイズではほぼ新型に変わりましたが、小さいサイズでは一部まだ前のデザインです。どうしても新しいデザインが良い方は備考欄で指示をお願いします。(古いほうは確保できないので、古いほうをくださいという指示はご遠慮ください)


WIN&WINの代理店様よりDVDが届きました。

WIN&WINのプロモーション用のDVDが届きました。デザイン賞を受賞したことも書かれていたので、最新のものです(ATA版のときは受賞した話は無かったです)。
うったえていることは安定性です。発射後のリムのおとなしさ。ユーザーの方からもそのような報告が上がってきていますが、それが的中とどう関係するのかという意見もあります(リムが暴れなくても、暴れても、もう矢は発射されていますので…)
安定性を下手に的中と関連させずに、「腕に当たらない」という微妙な表現でアピールしているのはいいと思います。
さて、ビデオではHOYTの900CXとSAMICKのエクストリームとINNO POWERが比較されています。そして、最後にINNO EXです。個人的にはF4などとの比較が見てみないのですが、来年には出てきますかね。。。

あくまでもプロモーションでビデオであることをお忘れなく。





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それぞれをグラフにするとこんな感じです。
解釈は個人の責任で…くどいようですが、あくまでもプロモです。でも、WIN&WINがデータを使用してプロモしているのに影響されて、最近はHOYTも数字を出してくるようになりました(先日の27+S-25+Mの記事など)。
プロモの一環として提示された数字の客観性には疑問が無くもないのですが、しかし、数字でしっかりと示す姿勢は業界に良い影響を与えているのではないかと思います。