この記事は2009年3月7日に書かれたものです。1年以上前の記事は内容が書かれた当時とは異なる可能性がありますのでご注意ください。

大型アーチェリー用品の値下がりについて

朝から図書館でお勉強中。区役所のお知らせで定額給付金は3月中にいただけるようです。何に使いましょうか。

テレビでは、一番早い給付として田舎町のおばちゃんが手渡しでお金をもらっていましたが、Googleで調べると一番早いのは、北海道西興部村(人口1,200人)と青森県西目屋村(人口1,600人)だそうです。

人口だけで判断するのは申し訳ないも気がするが、どちらも地元に大きな商店街はなさそうなので、お金は流出するでしょう(郵便局に貯金したらたぶん米国債に変身するかと)。逆に、大都会ではどこでも大きな商店街があるので、地元で消費してと言われなくても地元で使うんじゃないかな。

結果、みんなが地元で使うと地域格差が広がるばかり…。

80年代に日本車など買わないで地元の車を買おうと言って●●な車を買い支えたツケを、アメリカが何兆円単位で払っているこの時に…。

せっかくなんだから、都会の方は地方の物産品を買いましょうよ。

私の給付金はお隣の山梨県の甲府ワインの消えると思います。
さて、昨日はアーチェリー界の先輩とお食事でいろいろと語ってきました。ひとつ、今後のテーマになるのが代理店の数でしょうか。前にも書きましたが日本の代理店数は他国に比べてかなり異常です。

まぁ、それでお互いが食べていければいいのですが、実際苦しいところも出始めてきているようです。

実は、あちぇ屋がたくさん販売しているスピンウィングやスーパーレストは他のアーチェリーショップの店頭ではあまり値崩れしていません。

逆に、あちぇ屋がほぼ売っていないイーストンの競技用アローシャフトやHOYTのハンドル・リムの価格が最近顕著に落ちていています。

その理由の一つと思われるのが代理店の販売量。スピンウィングのような商品は注文量が一定以上あれば、ほぼ値段は変わりません。100パックで購入しても、1,000パックで購入しても単価は同じです。

対して、商品の単価が大きなハンドルやリム・矢のような商品は取り寄せの数量によって細かく値段が決まっています(詳細は各代理店ごとに微妙に異なるかもしれませんが)。GMXを10本仕入れるときと200本仕入れるときとでは大きく卸価格が違ってきます。

(その理由を簡単に言えばスーパーレストもスピンウィングもほっといても売れるし、モデルチェンジもないからでしょう)

市場価格を見ていると、このような価格体系になっている商品で、かつ、日本に多くの代理店を持つメーカーの商品値段が顕著に落ちています。

スーパーレストであれば、他店の影響で販売量が少し落ちても、売上が少し落ちるだけですが、イーストンの矢やHOYTハンドルでは売上が落ちるだけではなく、商品の仕入価格までもが上昇してしまい、ダブルパンチ状態に。

全国の代理店同士では、話し合って定価を統一していますので、利幅は仕入量(仕入れ価格)に比例します。その仕入量を確保するために実売で安売りしているのが値段下落の理由でしょう。みんなで同じ商品を売っているんだから、X10くらい代理店同士で共同仕入れすればいいのにと思うのですが…仲悪いのかな。

(当店は共同仕入れ大歓迎です~)
アーチェリーショップが減ってしまうのは困ることですが、代理店の数が2社程度に集約されれば、日本の代理店のメーカー側に対する購買力も発言力も今の倍になるので日本のアーチェリー界にとってはいい事だと思いますけど。

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Ryo

Ryo

山口諒 - JPアーチェリー代表。担当業務はアーチェリー用品の仕入れ。リカーブ競技歴13年、2014年コンパウンドに転向、2018年よりベアボウに挑戦中。リカーブ・コンパウンド両方で全日本ターゲットに何度か出場、最高成績は2位(準優勝)。

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