この記事は2009年3月15日に書かれたものです。1年以上前の記事は内容が書かれた当時とは異なる可能性がありますのでご注意ください。

地方アーチェリーの可能性を考える


久しぶりの日曜日の更新。将来のために地方のアーチェリーショップについてのレポートを書いています。

写真はLHアーチャーのランボー。羽のピッチが逆ですね…。
来年度からベンチャー論のゼミに所属します。社会人枠を設けてくれるとかで、仕事しながらできそうです。先日、教授の方と今の大学生について語ることがあったのですが、ここ最近、起業・ベンチャー論という枠組みで自由に書く卒論で、半分以上の学生が地域活性化をテーマにするそうです。

みんな地方が心配なんですね。自分も同じ思いです。

将来的にはアーチェリーショップがない都市で店舗型のアーチェリーショップを構えて、その地域のアーチェリーを活性化して貢献したいと考えています。
大手代理店の言いなりになっている小売はだんだんと経営が苦しくなっていくのでしょうが、自分から動けば可能性はいくらでもあるんじゃないかな。フランスで行われた世界最大のアーチェリーショーも日本から来ているショップは、うちとシブヤさんとエンゼルさんだけでしたけど…そこにこそチャンスがあるのでしょう。
そのための調査としてあるショップの経営データをTSRさんからいただきました。

【F社】
・県の協会・高校・社会人などのアーチャーの道具をほぼ独占
・県内に他のショップがない(2007年まで)
・兼業ではない
・隣接する県への売り上げが少ない
・HOYTやEASTONなどの代理店ではない小売り店
・経営がうまくいっている(ここ3年で売上は1100万円の増加)

地方のアーチェリーショップの経営を分析するのに最適なサンプルです。(悪意なく"サンプル"という言葉を使っています。失礼だったらごめんなさい)

ここの経営を分析しました。

アーチェリー用品を平均して入荷価格の130%で販売した場合、その県内にキャデット~社会人までの合計でアーチャーが100人いれば経営が成り立ちます(純利益を400万円で計算した場合)。

給料を生活ぎりぎりの200万に設定した場合は、アーチェリー人口60人程度まではやっていけそうです。

この条件に合致する場所は果たしてあるのでしょうか。全日本アーチェリー連盟さんに問い合わせすれば、正確な各県のアーチェリー登録数とか教えてくれるのかな?

と、こんな計算をしつつもやはり親父の地元でショップやりたいなぁ。

今回の分析をもとに計算すると、親父の実家で店舗を開いた場合、自分の給料が月8万円程度であれば、経営は成り立つようです…ひぇ~~

各地のアーチェリーショップ情報はエンジョイ アーチェリーさんの資料を参考にさせていただきました。ありがとうございます。

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Ryo

Ryo

山口諒 - JPアーチェリー代表。担当業務はアーチェリー用品の仕入れ。リカーブ競技歴13年、2014年コンパウンドに転向、2018年よりベアボウに挑戦中。リカーブ・コンパウンド両方で全日本ターゲットに何度か出場、最高成績は2位(準優勝)。

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