この記事は2009年1月29日に書かれたものです。1年以上前の記事は内容が書かれた当時とは異なる可能性がありますのでご注意ください。

WIN&WINアーチェリーのセミナーのまとめ


(追記)ショップでも連絡していますが問い合わせ先を一時info@archery-shop.jpに変更します。

WIN&WINのセミナーに参加してきました。WIN Archeryのパク社長が英語でしゃべって、セバスチャン(SF Archeryの社長)がフランス語に通訳していました。

内容を要約すると(あくまでもWIN Archeryの見解ですよ)

1.ヤマハから始まるカーボンハンドルの歴史について
2.ハンドルのブリッジ(WINの場合は前)はなくてはならない。デザインを犠牲にしても必要。
3.ハンドルの振動はリリースから始まっている(1/3くらいの振幅)
4.リムは数値的なスペックを重視したNanoFormモデルとフィーリングを重視したウッドモデルを用意。

と言ったところでしょうか。特に新しい話はなかったのですが、リリース後(リリースしてから弦がリムにあたるまで)からハンドルが振動しているというデータは興味深いものでした。

ダンパー類はエイミング時の振動と弦がリムをうった後に発生する振動しか吸収できないので、それをどう吸収するかが次のレベルのハンドル・弓具に与えられた課題とWIN&WINの社長は考えているみたい。ここの部分は納得でした。TFSにそれが出来ているのかは少し疑問ですが…。

今回のショーでほぼすべてのヨーロッパの代理店と名刺交換してきました。日本は系列で固定した代理店(Distributer)と取引するのが慣行ですが、海外の場合、系列という概念はなく、自由に良い価格を提示してきたところと取引をするのが一般的です。なので、別にいろんな代理店と話をしていても嫌な顔はされません。新しい価格とオファーは続々と届いています。

さて、2009年の新商品についていくつか。

・SOMA CEX5

価格はCEX2と同じ。性能についてはかなり硬いロッドです。CEX5はCEX2の上位モデルではなく、同一グレードで、ロッドの剛性を重視する人はCEX5を。重さとのバランスを重視する人はCEX2を。また、緑のMAXproは初心者用のモデルになりますが、当店では入荷しない予定です。

・EASTON NEW ACE/X10/X7スタビライザー

当店では4月の入荷を予定しております。まだ、価格すら提示されていないらしく、他の2009モデルよりも少し遅く登場するようです。

・Fiberbow S3スタビライザー

かなり高性能とのうわさですが、高いので1本サンプルで貰ってテストしています。他のサンプルともに郵送したので届くのに時間が…。現在、サイドロッドとエクステンダーはまだ量産段階になく、量産開始は2月の予定。良ければ、センター/サイド/エクステンダーセットで10セットくらい取る予定です。

・FUSE

今回ブースは出していませんでしたが、FUSEの代理店となっているところが3つほどあり話を聞いてみました。新商品は全部すでに大量に出荷しているそうなので、2月中には2009年モデルが全種類そろうのではないでしょうか。

 アーチェリーショーに日本のショップが参加するのは珍しいようで、いろいろと声をかけていただいて、FITAのおじさんにまでやさしくしていただきました。「よくもまぁここまで来たな」といったことろでしょうか。

 これからローカルのアーチェリーショップといえども、系列の代理店に頼って仕入れていたら仕事にならないと思います。今までは代理店が海外の情報を取り入れて、系列の地方のアーチェリーショップに情報提供していましたが、アーチェリーショーで来てたのはエンゼルさんとシブヤさんだけでした…。

 現在はどのメーカーもショップとの直接取引を喜んで引き受けてくれますので、価格統制を守っていないアーチェリーショップを叩くだけではなく、もっと積極的にメーカーにアクセスをしてみたらどうでしょうか…未来はそこにあると思いますけど。


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Ryo

Ryo

山口諒 - JPアーチェリー代表。担当業務はアーチェリー用品の仕入れ。リカーブ競技歴13年、2014年コンパウンドに転向、2018年よりベアボウに挑戦中。リカーブ・コンパウンド両方で全日本ターゲットに何度か出場、最高成績は2位(準優勝)。

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