この記事は2008年11月23日に書かれたものです。1年以上前の記事は内容が書かれた当時とは異なる可能性がありますのでご注意ください。

他のショップはどこまでやる気なのでしょうか。


3連休ですね。皆様の予定はいかがでしょうか。

自分は…図書館に閉じこもる予定です。不景気になってきたような雰囲気ですが、アメリカではMBA(ビジネス系の大学院)への応募が20%アップだそうです。大学院に入って、不景気をやり過ごすつもりなのでしょう。ちょっと、動機が不純な気もしますが、でも、不景気の時こそ勉強という姿勢はたくましいですね。

店舗展開について、現在少し迷っています。理由はいろいろありますが、一番は他のショップ、特に大手のアーチェリーショップの動向を見守る必要が出てきたかなと思っているからです。

その前にFUSEの価格が来ましたので、オーダーを出しました。FUSEのサイドロッドは6000円程度の価格を予定しています。返信はまだないので…でも、まぁ12月の後半には届くと信じています。

あちぇ屋のポリシーは最初から何度も書いていますので、繰り返し書きませんが、実は、あちぇ屋を始める前にいくつかのアーチェリーショップに声をかけました。

正直のところ、自分でアーチェリーショップをやる予定はなかったのです。こういう事をお客様は求めていて、こういうやり方をすべきではないですかと…良い返事は全くいただけず、むしろ、「アーチェリーショップ運営の素人が何をバカなことを言っているんだ」という目で見られまして…ドンマイな感じでした。
そのために、自分でアーチェリーショップを始めることにしたのです。お客様が求めているもの、ニーズ、ネットショップとしての正しい姿を"追及"というよりも、"実証"する形で1年間ショップを運営してきましたが、お客様からはそれなりの支持はされているのではないかと思います。

そして、ここにきて、いくつかのショップがあちぇ屋の値段にあわせて価格を下げてきました。

そのために、今後の運営でいろいろと迷っています。
たとえば、実は現在、10ダースほどACEの在庫を持っていますが、Kプロさんが当店で販売していた価格と同じ値段(厳密には送料込ではないのでKプロさんのほうが少し高いですが)で販売を始めています。

ACEで1ダース28,000円。
あちぇ屋は低価格である必要があります。十分にサービスのできないネットショップはどこよりも低価格でお客様へ商品を提供すべきというのがモットーです。しかし、価格競争をするつもりはないのです。入荷価格の2倍以上の値段で販売するアーチェリーショップの姿勢に疑問を持って始めたのであり、アーチェリー界で、損益ぎりぎりの、1円でも安く、赤字覚悟の価格競争をするつもりはありません。
Eastonの矢に限らず、HOYTのハンドル・リムやWINのハンドル・リムの販売価格も大手主導で現在下がってきています。ネクサスは8万弱だったと思いますが、現在は一番の老舗のアーチェリーショップでも5万円台で購入できます。

海外では、ネクサスは4万円台で販売されていて、まだ、日本は高いのですが、日本では塗装に傷一つ付いていても返品を要求されるので、日本のお客様の求めるサービスの高さに合わせて、5万円台で販売するのは妥当な水準だと思っています。

ここであちぇ屋も店舗展開し、ハンドル・リムの販売を始めれば、無意味な価格競争になってしまう可能性・危険性があると感じています。利益追及のためにショップをやっているわけではないが、しかし、入荷した商品は売らなければいけません。他店の販売価格は妥当だなぁと思っていても、店舗販売を本格的に始めれば、売上確保のために、価格を下げて販売することになります。
それではやる意義を感じないのです…価値があるビジネスをやりたいのであって、ビジネス自体に価値があるわけではないですから。

現在のところ、どこの店も期間限定と表示しています。これは本当に期間限定というよりも、業界団体の価格統制を逃れるための言い訳として使っているのでしょう。セール期間が2か月近くもあるのは…まぁいいや。

しばらく推移を見守っていく予定です。あちぇ屋を始めた事で、あちぇ屋がお客様の支持を得たことで、少し既存のアーチェリー界も変わってきたと感じています。

業界団体の価格統制を無視する卸(元売り)が増えてくれば、ある時点で自然にこの馬鹿げたルールは事実上の崩壊をするはずです。その日は近いと感じています。

既存のアーチェリーショップがあちぇ屋が販売していない商品(ハンドル・リム)の価格も落して、妥当な価格にしていくのであれば、そこに参入する意義は感じません。

しばらく、在庫をあつくすることを第一にあちぇ屋の運営を進めていく予定です。よろしくお願いいたします。
…しかし、仕入れたACEは放出しないと。Kプロさんのセールが終わった頃に安く提供するつもりです。

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Ryo

Ryo

山口諒 - JPアーチェリー代表。担当業務はアーチェリー用品の仕入れ。リカーブ競技歴13年、その後コンパウンドに転向。リカーブ・コンパウンド両方で全日本ターゲットに何度か出場、最高成績は2位(準優勝)。

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