掲示板から転載。

新しい掲示板の方はいろいろな方が書き込んでくれています。ありがとうございます。面白いコメントがありましたので、こちらに転載します。
どのリムが優れているのかという議論は至る所にありますが、アーチェリーショップのあるべき姿や、どのショップがよいのかといった議論が少ないのはなぜでしょう。G3とINNOとではどちらの方が矢速が速いかを知るよりも、自分に合ったショップを見つけて付き合っていく方がよほど大事だと思うのですが…。
以下転載。
投稿者:*** 投稿日:2008/09/13(Sat) 22:17 No.26
HMCセンターの9500円という価格は衝撃的ですね。ショップによっては倍価を付けているところが多いのでは。
初心者が弓具を揃える時、「リム・ハンドル・矢は近くのショップで、それ以外のものは、貴店の通販で」というスタイルをとる場合が多くなるかと思われます。
そこでショップがすぐにアクセサリー類の値下げをしてくれれば良いのですが、そうでない場合、初心者に弓を勧める立場からすると、非常に難しい局面に立たされます。
あとのメンテナンスを考えるとお世話になっているショップで一式を買って貰いたいとは思うが、かといって無理に高い店で全てを買うことを勧める訳にもいかず。。。ショップと購入者との間に立たされると、どちらの側の信頼を重視するか微妙な判断を求められます。
また、結局ショップはリム・ハンドル・矢でしか商売が出来なくなり、それらからしか儲けが出ないので、初心者にも高いハンドルやリムを勧める傾向が生まれるかもしれませんし、やたら技術料を上げてくるかもしれません。これは弓を始める人にとっては不利益でしょう。
貴店が低価格で提供する→ショップも低価格になる→弓人口が増える→ショップの経営も改善されるの図式が目標のようですが、その過渡期には現場で様々な問題が発生するかもしれません。
投稿者:山口 投稿日:2008/09/13(Sat) 22:41 No.29
HMCの価格ですが、なぜあれだけ高いのか理解できません。当店がベンチマークとしているイギリスのショップではHMCは小売価格で6,100円(39ユーロ)です。ただし、これは海外向けの価格で、国内(イギリス)で購入する場合は 15%の消費税と送料がかかるので、合計金額は9,000円程度になります。
当店を利用しているお客様は合わせて海外通販も利用していますので、そちらよりも安い価格をつけるよう心がけています。
>やたら技術料を上げてくるかもしれません。
これは当然だとおもいます。たとえば、弓の初期チューニングは全部しっかりとやると1時間近くかかりますが、これが無料である現状の方が異常ではないでしょうか。3,000円から5,000円くらいはとってしかるべきだと思います。また、前のショップではサービングのまき直しを200円でやっていましたが、これも弦の販売時にたっぷりと利益を取っているからできることであり、実際は500~1,000円程度の実費を取らないとだめです。
>貴店が低価格で提供する→ショップも低価格になる→弓人口が増える→ショップの経営も改善される
そのように考えています。ただ、途中のステップが抜けており、あえて書くと
低価格になる→(弓人口が増える)→サービス(技術料)が値上げされる→技術のないショップが淘汰される→小さなショップの経営が改善される
ということではないかと思います。
以上、さらに詳しくは後日ブログに書かせていただきます。
投稿者:*** 投稿日:2008/09/14(Sun) 07:47 No.38
ご返答ありがとうございます。イメージを理解できました。
つまり、ゲーム機メーカーのように、原価ぎりぎりでハードを販売してユーザを増やし、ソフト(アーチェリーの場合は技術料)から利益を上げる、ということですね?
確かにこれが浸透すれば、他店やネットで購入したパーツを装着した弓のセッティングやリペアをショップに依頼するときの「後ろめたさ」がなくなり、非常にすっきりとします。
ただ、それが浸透するまで当面の間は初心者に弓を買わせる指導者の立場は本当に微妙ですね。
今までは、例えばSOMA製品を付けた弓をショップに持ち込んでも、「この店で置いていない物だから他で買っても仕方ないでしょう」という顔が出来ましたが。これからは「この店より安いところが有るから、仕方ないでしょう」という顔をしなければなりませんね。。。
また、より安く上げたいユーザが自分の技術力を上げようと努力する傾向が生まれれば、トータルでみるとこれも良い影響となるようにも思えます。ただし、お金のない学生さんなどが、コストをケチって未熟な技術で自己流にリペアしたりし、事故を起こすかもしれません。「こんな糸(サービング)のまき直しに500円も払うなら、自分でもう一度巻いてボンドで止めとこう」という姿が目に浮かびます。
投稿者:山口 投稿日:2008/09/14(Sun) 09:19 No.39
おはようございます。そうですね。
>つまり、ゲーム機メーカーのように、原価ぎりぎりでハードを販売してユーザを増やし、ソフト(アーチェリーの場合は技術料)から利益を上げる、ということですね?
それが正しい姿だと思っていますし、何よりも、一部のネットショップが物理的にソフトの部分をお客様に提供できないにもかかわらず、店舗と同じ値段で商品を販売しようとする姿勢を黙って見ていられなかったのが、あちぇ屋を始めた理由の一つです。
>今までは、例えばSOMA製品を付けた弓をショップに持ち込んでも、「この店で置いていない物だから他で買っても仕方ないでしょう」という顔が出来ましたが。これからは「この店より安いところが有るから、仕方ないでしょう」という顔をしなければなりませんね。。。

<di
v class=’wiki’>どのような状態かあまり分かりませんが、自分は多くのショップがある東京でアーチェリーをやってきたせいなのかもしれませんが、シブヤで買ったシブヤSSセンターのブッシングが駒沢の試合で取れてしまったので、帰り道、駒沢に近い別のショップに持ち込んで再接着してもらったりするのが、気が引けるということでしょうか(確かサービス料は500円だった気がします)。複数のショップを利用する人が多い東京では、ハードとソフトの切り分けは既にある程度できています。

>また、より安く上げたいユーザが自分の技術力を上げようと努力する傾向が生まれれば、トータルでみるとこれも良い影響となるようにも思えます。ただし、お金のない学生さんなどが、コストをケチって未熟な技術で自己流にリペアしたりし、事故を起こすかもしれません。「こんな糸(サービング)のまき直しに500円も払うなら、自分でもう一度巻いてボンドで止めとこう」という姿が目に浮かびます。
楽観的すぎると思われるかもしれませんが、前者(自分で努力して技術を学ぶ)のアーチャーが圧倒的に多いと信じています。基本的に性善説でビジネスをしていますので…。
また、店舗のショップが商品販売時にたくさん料金を取って、後のサービスをできるだけ無料で行うというやり方は間違っていないとおもいます。あちぇ屋が実店舗を出した時もそうする予定です。
以上です。別レスになると紛らわしいので、この記事はコメント不可にします。コメントなどは掲示板にお願いします。道具だけでなく、選手をサポートしていく大事な存在であるショップについても語りましょうよ。
*本来はブログで扱う課題ですが掲示板から始まったレスですので掲示板で。実際、自分で書いていても、ヤフーブログのコメント欄よりも、掲示板の方が使いやすい気がします。